一畑電車

一畑電車は、松江しんじ湖温泉駅と
電鉄出雲市駅・出雲大社前駅を
結ぶローカル線です。
宍道湖の北部をのんびりと走ります。


途中の一畑口駅は、全国でも珍しい
平地のスイッチバック駅です。
この駅で電車の進行方向が変わります。
無人駅でお降りの方は、ご注意ください。

過去には、この先の一畑駅
(一畑薬師の階段下)まで線路が
続いていましたが、
太平洋戦争末期の昭和19年に
不要不急路線として
この区間は休止となり、
レールは名古屋鉄道に供出され、
戦後も復旧することなく廃止されました。



写真の左側の線路が松江方面
右側の線路が出雲方面

 

一番上の写真の車両は、
「ご縁電車しまねっこ号Ⅱ」。
さまざまな表情の
島根県観光イメージキャラクター
「しまねっこ」がラッピングされた
電車です。

この車両、見た目もかわいいですが、
車内もスゴイ!!


まずは1両目
(松江しんじ湖温泉駅に
停車中の場合、
進行方向の1両目)。

1両目は、2019年8月に
惜しまれながらも
運行を終了した、
「初代ご縁電車しまねっこ号」と
同じく、座席が
鮮やかなピンク色になっています。

また、足元には、
向かいの席の人と恋占いができる
「ご縁あみだくじ」が
設置されています。


続いて2両目。

2両目は、しまねっこの
「走る別荘」をイメージ。

1両目とは違い、
しまねっこのカラーである
黄色を基本にした
デザインとなっています。

この車両の座席には、
かわいい「しまねっこ」の
オブジェが座っています。
しまねっこの隣に座って、
記念撮影ができます。

この「しまねっこのオブジェ」は、
「初代ご縁電車しまねっこ号」の
座席に座っていましたが、
運行を終了する際に、
この車両に移されました。


また、一畑電車が
台湾鉄路管理局と友好協定を
結んでいることから、
この車両の中に
8つの台湾のモチーフが
隠されています。

現在、一畑電車で
営業運転している車両は、
全部で12編成。
そのうち1編成しかない
この車両に乗れたらラッキー!!


新型車両「7000系」にも
「しまねっこ」のオブジェが
飾られています。

7000系は全部で4編成あり、
それぞれ単行で運行することが
多いので、
乗車できる確率が高いです。

平日の11時~14時ごろの
松江しんじ湖温泉~電鉄出雲市間、
休日の出雲大社前発
松江しんじ湖温泉行きの
急行「出雲大社号」は、
ほとんどこの7000系で
運行されています。

デハニ50形電車


一畑電車のシンボルといえる車両
「デハニ50形電車」。

1928年~1929年に製造された
歴史のある車両で、
1998年頃まで一畑電車の
主力として活躍していました。

その後「お座敷電車」に改造され、
団体専用車両として
使用されていましたが、
部品の調達が難しくなり、
ATS(自動列車停止装置)が
未設置であったことから、
安全に運行することが困難になり、
2009年3月にさよなら運転を行い
営業運転を終了しました。

2010年には一畑電車が舞台の映画
「RAILWAYS 49歳で電車の
運転士になった男の物語」に出演。
ロケーション撮影
(撮影時期は2009年8月)で
本線を走行し、
最後の雄姿を見せました。

もう本線を走行することは出来ませんが、
雲州平田駅と出雲大社前駅に1両ずつ、
引退した当時のまま保存されています。

出雲大社前駅の車両は
一般公開されており、
車内を自由に見学できます。

そして雲州平田駅では、
この車両を使用した
電車の体験運転イベントが
開催されています。
駅構内の体験運転専用線約120mを
4回運転できます。

鉄道好きな方は子どもの頃、
将来の夢が「電車の運転士」だった方が
多いのではないでしょうか。
子どもの頃の夢を
一畑電車で叶えてみては
いかがでしょうか。

一畑電車 体験運転特設ページ


一畑電車 公式サイト

 

 

 

 

 

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