宍道湖の北部にある松江しんじ湖温泉は、
1971年開湯と比較的新しい温泉で、
神経痛や関節痛、冷え性に効能があると
いわれています。
部屋や湯殿からは、
朝にはシジミ取りの舟、
夕方には宍道湖の夕焼け、
夜には対岸に灯る夜景と
季節や時間帯によって
様々な表情を見せる
宍道湖を眺めることが
できます。
開湯当時は「松江温泉」と
呼ばれていましたが、
2001年に一般公募で
今の名称になりました。
温泉データ
源泉温度 | 77度 |
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泉質 | ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉(無色透明微塩味・弱硫化水素臭) |
効能 | 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・冷え性・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性婦人病・動脈硬化症等 |
お湯かけ地蔵
温泉街の西側には、温泉の恵みに感謝して
建立された、「お湯かけ地蔵尊」が
祀られています。
湯をかけて手を合わせれば、
健康と幸せになれると
言い伝えられています。
千鳥南公園
温泉街の南側の宍道湖沿いには、
「千鳥南公園」が整備されています。
この千鳥南公園から
宍道湖大橋を渡って
向こう岸のボウリング場まで、
遊歩道が整備されており、
松江を代表する
ランニング・ウォーキングコースと
なっています。
この公園でランニングや
ウォーキングをして、
いい汗をかいてから
温泉に入るのもよし。
湯上りに宍道湖や嫁ヶ島を
眺めながら
散歩を楽しむのもよし。
松江しんじ湖温泉をご利用の際は、
この公園を訪れてみては
いかがでしょうか。
宍道湖のしじみ漁
水曜日を除く平日の早朝の宍道湖では、
しじみ漁が行われており、
旅館のお部屋や千鳥南公園の湖岸から
その様子を眺めることができます。
日本一の漁獲量を誇る宍道湖のしじみ。
宍道湖では約300名のしじみ漁師が
活躍されており、
1年間に湖で漁獲される水産物の
9割を占めます。
「ジョレン」と呼ばれる
ツメと竿を取り付けたステンレス製の
網カゴを使って、
船の上と湖の中の両方から
しじみを取っています。
資源保護のために厳しい漁獲制限が
設けられており、
朝の数時間しか見ることができない
貴重な風景です。
松江しんじ湖温泉に宿泊の際は、
ちょっと早起きをして、
湖に集まる船を横目に
公園を散歩してみては
いかがでしょうか。
【しじみ漁 操業時間】
4月~9月
6:00~10:00
10月~3月
7:00~11:00
【休漁日】
・水曜日
・土曜日
・日曜日
宍道湖漁業協同組合 公式サイト
松江しんじ湖温泉組合 公式サイト
松江しんじ湖温泉のマップはコチラ
松江しんじ湖温泉へのアクセス
松江駅からバスで
1番のりばから 北循環線外回りに乗車
3番のりばから 福祉センター行きに乗車
千鳥町または 福祉センター前 下車
約20分 210円
3番のりばから
松江しんじ湖温泉駅行きに乗車
松江しんじ湖温泉駅 下車
約15分 210円 徒歩1~5分程度
※北循環線外回りは、朝の始発の便と
夕方以降の便は、千鳥町
・福祉センター前は経由しません。
松江しんじ湖温泉駅でお降りください。
山陰自動車道 松江西ICから
車で約10分 約5km
松江しんじ湖温泉から出発
松江しんじ湖温泉周辺の観光案内