- 小泉セツ—ラフカディオ・ハーンの妻として生きて(小泉八雲記念館)
- 1890(明治23)年、
アメリカの雑誌記者として
日本にやってきた
ラフカディオ・ハーン。
来日するきっかけとなった
服部一三の紹介で
松江の島根県尋常中学校と
島根県尋常師範学校の
英語教師に就任したハーンは、
中学の教頭・西田千太郎のすすめで、
松江の士族小泉湊の
娘・小泉節子(セツ)と結婚します。
幼少の頃から物語好きだったセツ。
今年、出版から120年を迎えた
「怪談」をはじめとした
ハーンの作品の多くは、
セツがハーンに語って
聞かせたことから
生まれたものです。
1868(慶応4)年、
士族没落の時代の松江に生まれ、
ハーンと出会い、
熊本、神戸、東京と移り住み、
三男一女に恵まれ、
日本人「小泉八雲」となった
ハーンと共に歩んだセツの人生。
ハーンが亡くなった後も、
セツは小泉八雲の夫人として
長男の一雄とともに、
著作権問題、印税手続き、
ハーンに関する著作の出版など、
ハーンの功績を守るべく、
多忙な日々を送りました。
ハーンの没後120年を迎える今年、
ハーンの再話文学創作における
最大の功労者として、
たくましく生き抜いた
小泉セツの生涯を
セツ直筆の草稿、帰化に関する書類、
ハーンの友人からセツ宛書簡などの
資料と共に紹介します。
日時
6月8日まで開催中!!
4月1日~9月30日
8:30~18:30
(受付は、18:10まで)
10月1日~3月31日
8:30~17:00
(受付は、16:40まで)
休館日
(館内メンテナンス日)
・3月6日
入館料
【小泉八雲記念館 入館料】
大人 410円(団体 320円)
小中学生 200円(団体 160円)
※団体割引は20名以上
障がい者手帳、療育手帳などの
所持者及び介護者1名は無料
【小泉八雲記念館・小泉八雲旧居
2館共通券】
大人 560円
小中学生 280円
※両施設の窓口で
販売しております。
【松江城天守・小泉八雲記念館・
武家屋敷 3館共通券】
大人 1,100円
小中学生 510円
※各施設の窓口で
販売しております。
- <館蔵品展>松江藩を支えた家老 大橋茂右衛門(松江歴史館)
- 広島藩主となる福島正則に仕え、
関ヶ原の戦の前哨戦である
岐阜城攻めで武勲をあげた
「大橋茂右衛門」は、
寛永15年(1638年)に
信濃国松本7万石から
出雲国松江18万石余の
藩主となった松平直政に、
家臣団の筆頭として
迎えられました。
松江藩に迎えられた大橋家は、
代々家老を務め、
明治維新の難局を乗り越えるなど、
松江藩を支えました。
松江藩の未来を切り拓いた
大橋家の筆頭家老・大橋茂右衛門を
大橋家旧蔵資料などと共に
紹介します。
日時
1月24日~3月30日
9:00~17:00
(観覧受付は、16:30まで)
☆1月24日は、
オープニング式典を
実施するため、
展示室は9:30開場。
休館日
月曜日
(祝日の場合は、翌平日)
観覧料
※( )内は20名以上の団体料金
大人 300円(240円)
小中学生 100円(80円)
【基本展示室とのセット券】
大人 600円(480円)
小中学生 300円(240円)
☆高校・大学・専門学校に
通う学生は、学生証の提示で
団体料金になります。
- <スポット展示>若槻禮次郎最後の漢詩「永別」(松江歴史館)
- 松江市雑賀町出身で、
島根県初の内閣総理大臣となった
「若槻禮次郎」。
禮次郎は政治家を引退後、
静岡県伊東市の別荘で
余生を過ごし、
昭和24年(1949年)11月20日に
83歳で天寿を全うしました。
晩年、自らの人生を振り返り、
「永別」と題した漢詩に
心境を記しています。
没後75年となる今年、
若槻禮次郎が遺した
辞世の漢詩「永別」の
実物を初公開します。
日時
1月26日まで開催中!!
9:00~17:00
(観覧受付は、16:30まで)
休館日
月曜日
(祝日の場合は翌平日)
場所
基本展示室内最終コーナー
観覧料
大人 510円
小中学生 250円
(基本展示観覧料に含みます。)
- こたつ船(堀川遊覧船)
- 毎年恒例、松江の冬の風物詩
「堀川遊覧船のこたつ船」。
今年も運航を開始しました!!
3月31日まで、
船頭さんが自ら火起こしした
「豆炭」を使用したこたつを
船内に備え付けて運航しています。
暖かいこたつで
ポカポカ暖まりながら、
城下町松江の冬の景色を
お楽しみください。
日時
3月31日まで運航中!!
【2月28日まで】
9:00 始発
16:00 最終便
(カラコロ広場は、
15:45が最終便です。)
【3月1日~3月31日】
9:00 始発
17:00 最終便
(カラコロ広場は、
16:45が最終便です。)
乗船料(一日乗船券)
大人 1,600円
中学生・高校生 1,300円
小学生 800円
幼児 400円
※幼児は、大人1名につき1名無料。
注意事項
・天候等により、
運航ルートの変更や運休となる
場合があります。
堀川遊覧船の公式サイトで、
運航状況をご確認ください。
※2月5日・6日は、
職員研修のため、終日運休します。
・乗船券ご購入後、
出航時刻5分前には必ず、
乗船場の待合室へお越しください。
待合室にいらっしゃらない場合は、
ご乗船いただけません。
- ノスタルジック竪町 夜灯り河灯り(竪町商店街・天神橋周辺)
- 竪町商店街のそばにある
天神橋と天神川が、
ノスタルジックな灯りで
ライトアップされます。
冬の松江観光・帰省の
思い出に
レトロな雰囲気が残る
竪町商店街周辺を
散策してみて下さいね。
日時
1月31日まで開催中!!
場所
竪町商店街・天神橋周辺
☆イベントの詳細は、
竪町商店街の公式Facebookを
ご確認ください。
- 石見神楽㏌玉造温泉(玉造温泉ゆ~ゆ)
- 毎年恒例となった
玉造温泉ゆ~ゆの石見神楽公演。
今冬も開催します!!
島根県西部の伝統芸能「石見神楽」。
玉造温泉ゆ~ゆでは、
江津市の
「石見神楽 都治神楽社中」の
皆様が、
美保神社の御祭神である
八重事代主命
(やえことしろぬしのみこと)・
恵比須様を題材とした
「恵比須」(えびす)と、
日本神話・八岐大蛇
(ヤマタノオロチ)を題材にした
「大蛇」(おろち)の
2つの石見神楽の演目を
披露されます。
日本遺産にも登録された
渾身の舞をぜひ、
玉造温泉ゆ~ゆで
お楽しみください。
日時
1月11日~2月23日の
土曜日・日曜日
(計14回公演)
20:00 開場
20:30 開演
21:30 終演
※時間は前後する場合が
ございます。
場所
玉造温泉ゆ~ゆ3階大ホール
観覧料
【玉造温泉旅館宿泊者】
大人 1,000円
小学生 500円
小学生未満 無料
☆宿泊者様は、
旅館フロントにて
チケットが購入できます。
【一般販売】
大人 2,000円
小学生 1,000円
小学生未満 無料
☆宿泊者以外の方は
「玉造温泉ゆ~ゆ1階売店」にて
チケット販売いたします。
玉造温泉旅館協同組合
(電話番号 0852-62-0634
平日9:00~17:00)にて
電話予約も承っております。
当日券の販売(19:30~)も
ございます。
注意事項
・駐車場は、
「日帰り観光客専用駐車場(無料)」
または「出雲玉作資料館下駐車場」を
ご利用ください。
玉造温泉ゆ~ゆの駐車場は
ご利用いただけません。
・写真、動画ともに撮影可能ですが、
SNSや動画投稿サイトなどの
ネット上への動画の投稿は禁止と
させていただきます。
また、撮影の際は、
周りのお客様のご迷惑とならないよう
ご配慮いただきますよう
ご協力をお願いいたします。
- 冬季企画展『 阿吽の狛犬フォトグラフ 古写真を中心に辿る出雲唐獅子 』(来待ストーン)
- 松江市宍道町の来待地区周辺で
採石される「来待石」。
石質が均一であることから、
良質な石材として
様々な建造物や石製品に
利用されています。
その中でも、来待石を使用して
製作された石造狛犬
「出雲狛犬」(出雲唐獅子)は、
関東の「江戸狛犬」、
関西の「浪花狛犬」とともに
日本三大狛犬と
称されるほど定評であり、
日本海沿岸地域を中心に
北海道から九州北部まで
全国各地に運ばれました。
戦前に発行された絵葉書を
中心とした
古写真などの資料を通して、
各地に運ばれていった
出雲狛犬を紹介するとともに、
狛犬を製作していた
石材店や石工に関する
資料なども紹介し、
その歴史や分布を辿ります。
日時
3月10日まで開催中!!
9:00~17:00
(最終入館は、16:30)
休館日
火曜日
(火曜日が祝日の場合、翌平日)
場所
来待ストーン ミュージアム展示室
入館料
一般 390円
小中学生 190円
- 假屋崎省吾 × 牡丹Collaboration Season14(由志園)
- 毎年、冬から春にかけて
開催されている
由志園の假屋崎省吾さんの企画展
「假屋崎省吾×牡丹Collaboration」。
今年も、国内外で幅広く活躍する
華道家、假屋崎省吾さんの作品が
由志園の日本庭園を
鮮やかに彩ります。
満開の牡丹のお花と
假屋崎省吾さんの「花札の図柄」を
テーマにした作品の
美しいコラボレーションをぜひ、
お楽しみください。
また、1月18日~2月11日の
金曜日・土曜日・日曜日・祝日には、
今シーズン最後のイルミネーション
「極彩色ライトアップ
ファイナルイルミネーション」が
開催されます。
ライトアップとイルミネーションが
假屋崎省吾さんの作品を
極彩色に染め上げます。
幻想的な光景をぜひ、ご覧ください。
日時
1月11日~3月31日
10:00~17:00
(最終入園は、16:30)
入園料
大人一般 1,200円
小中高生 600円
【極彩色ライトアップ
ファイナルイルミネーション】
[日時]
1月18日~2月11日の
金曜日・土曜日・日曜日・祝日
17:00~20:00
(最終入園は、19:30)
[入園料]
大人一般 1,200円
小中高生 600円
- もち花祭り(美保神社周辺)
- 昔、お正月に家の軒先に飾っていた
「もち花飾り」。
今では見かけなくなった
この風習を残すべく取り組みとして、
美保関町の美保神社周辺では
毎年、旧正月に
「もち花まつり」を開催しています。
旧正月の期間、
美保神社周辺や青石畳通りの
民家やお店、宿泊施設の軒先に
もち花飾りを飾り、
旧正月をお祝いします。
周辺の食事処や土産物店では、
もち花茶やもち花クッキーの
販売があります。
宿泊施設では、
もち花香袋やもち花茶、
もち花クッキーをお部屋にご用意し、
美保関にお越しの皆様を
「おもてなし」いたします。
また、1月29日の朝には、
美保神社の宝物庫前で
オープニングイベントを実施します。
地元の方と一緒に、
餅つきやもち花飾りづくりが
無料で体験できます。
もち花飾りづくりは、
美保関文化交流館でも
有料で体験できます。
この期間だけの景色をぜひ、
ご覧ください。
日時
1月29日~2月5日
場所
美保神社・青石畳通り周辺
オープニングイベント
【日時】
1月29日
9:30~11:30
【場所】
美保神社宝物庫前
【内容】
地元の方と一緒に
餅つき・もち花飾りづくり体験
【参加料】
無料
もち花飾りづくり体験(有料)
【日時】
1月29日~2月5日
10:00~15:00
【場所】
美保関文化交流館1階
【料金】
お一人様 500円
- 冬季企画展「風土記の丘の弥生人 ~ 水田を開いた人々の歩み ~」(八雲立つ風土記の丘)
- 風土記の丘地内には、
古墳や官衙だけでなく、
重要な弥生時代遺跡も
多く知られています。
日本各地で、水田での米作りが
本格的に始まった弥生時代。
出雲地方にも「米作り」が伝わり、
玉作りや木製品の生産、
青銅器の使用などの文化が生まれ、
地域の発展につながりました。
稲作のために大地を開き、
新しい技術とともにモノをつくり、
時に祈りを捧げた
風土記の丘地内の弥生人の歩みを
紹介します。
日時
3月10日まで開催中!!
9:00~17:00
(最終入館は、16:30)
休館日
火曜日
(祝日の場合は、翌水曜日)
入館料
大人 200円
大学生 100円
高校生以下 無料
- えまみくじ(安来市・松江市・出雲市の各施設)
- 一昨年の神在月に登場した、
絵馬とおみくじがセットになった
ご縁アイテム「えまみくじ」。
設置施設を増やして、
再登場しました!!
絵馬は全部で10種類。
安来・松江・出雲の
観光名所や名物を
モチーフにしており、
「過去」「現在」「未来」に
つながる意味が込められています。
絵馬にお願い事や
感謝の言葉を書いて、
絵馬掛けに掛けて、
写真を撮って楽しみましょう!!
皆様の想いが込められた絵馬は、
2月2日の節分の日に、
神在月に全国から出雲地方に
お集まりになられた神様が
最後に立ち寄られる
出雲市の神社「万九千神社」で、
お焚き上げを行います。
もうひとつのご縁アイテム
「ご縁みくじ」には、
goodな毎日につながる
メッセージが書かれています。
また、お土産として、
自分が引き当てた
絵馬と同じデザインの
ペーパーストラップも
入っています。
さらに、特典クーポンも
同封されており、
えまみくじの設置施設で
クーポンを提示すると、
プレゼントや割引の特典を
受けることができます。
そして、えまみくじの中には、
15個限定で
「金色クーポン」が入っており、
見事引き当てた方は、
4,000円相当の
島根県産品カタログギフトが
もらえます。
出雲路の観光の記念にぜひ、
「えまみくじ」を
引いてみてくださいね!!
日時
3月31日まで設置予定
(一部施設を除く)
料金
1回 200円
(現金を料金箱に
入れてください。)
「えまみくじ」設置施設
【安来市】
・安来市観光交流プラザ
・安来節演芸館
・道の駅 あらエッサ
【松江市】
・玉造温泉 姫神広場
・日本庭園 由志園
・松江歴史館
・松江堀川地ビール館
・ホテル一畑
・島根県立美術館
・松江フォーゲルパーク
【出雲市】
・木綿街道交流館
・島根ワイナリー
・一畑電車 出雲大社前駅
・観光センターいずも
・出雲物産館
・道の駅 キララ多伎
☆絵馬や特典クーポンの詳細は、
「えまみくじ」の特設サイトを
ご確認ください。