水木しげるロード

松江市のお隣の鳥取県境港市は、
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、
水木しげるさんの出身地です。


境港駅から東に約800m続く商店街
「水木しげるロード」には、
「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する
「鬼太郎」や「目玉おやじ」、
「ねこ娘」といった
水木さんが生み出した
妖怪たちのブロンズ像が
総勢177体(2018年6月現在)
設置されています。


 

水木しげる記念館


水木しげる先生の生涯や作品を
紹介・展示している
「水木しげる記念館」。

幼少時代、妖怪漫画家・
妖怪研究家を
目指すきっかけとなった
「のんのんばあ」
(景山ふささん)とのエピソードや
第二次世界大戦の過酷な戦争体験、
戦後の経済的に厳しい生活と
漫画家として成功するまでの
道のりなど、
水木先生の波乱万丈な人生を
貴重な資料やパネルで
分かりやすく紹介しています。

また、「ゲゲゲの鬼太郎」、
「悪魔くん」などの
代表作の原画の展示や
先生が残した名言も
紹介されています。


水木しげる記念館 施設情報

年中無休

【開館時間】
午前9時30分~午後5時まで
(入館受付は16時30分まで)

【料金】
一般 1,000円(前売り 900円)
中高生 500円(前売り 400円)
小学生 300円(前売り 200円)
障がい者 300円(前売り 200円)

水木しげる記念館 公式サイト


また、商店街の各店舗では、
妖怪をテーマにしたユニークな
グルメやおみやげを
販売しています。


妖怪食品研究所
「妖菓 目玉おやじ」


水木しげる記念館のお隣にある
「妖怪食品研究所」。
妖怪から食品を作り出す
研究をしている
ユニークなお店です。

このお店の名物である
「目玉おやじ」を
リアルに再現したお菓子
「妖菓 目玉おやじ」。

島根県松江市の老舗和菓子店
「彩雲堂」の和菓子職人に
よって生まれた、
本物の目玉おやじにそっくりな
インパクトのある和菓子です。

北海道産小豆のこしあんを
練り切りで包んだ上生菓子で、
上品な味わいで
とても美味しいです。

お土産用の箱入りでの
販売はもちろん、
食べ歩きができるように
串に刺したものも
販売されています。

境港・水木しげるロード観光の
記念におすすめです。

妖怪食品研究所 公式サイト



夜間には妖怪ブロンズ像や街路樹の
ライトアップ、妖怪影絵の
スポットライトが映し出される
照明演出が行われます。

JR境線「鬼太郎列車」


山陰の鉄道の玄関口・米子駅と
境港駅を結ぶ「JR境線」。
弓ヶ浜半島の、のどかな風景を
のんびりと走るローカル線です。

JR境線では、
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」が
ラッピングされた、
この路線の専用車両
「鬼太郎列車」が
運行されています。

単行運転が可能なキハ40形の
・「鬼太郎列車」
・「ねずみ男列車」
・「ねこ娘列車」
・「目玉おやじ列車」

2両編成固定のキハ47形の
・「こなき爺列車」
・「砂かけ婆列車」の
計6両の「鬼太郎列車」が
活躍しています。

また、車両の外観だけでなく、
車内の天井や座席には、
それぞれのキャラクターの
イラストが描かれており、
ゲゲゲの鬼太郎の
アニメ第6シリーズの声優さん
(鬼太郎役・沢城みゆきさん、
目玉おやじ役・野沢雅子さん、
ねこ娘役・庄司宇芽香さん)が
務める車内アナウンス、
各駅に付けられた
妖怪の愛称名など、
「水木ワールド」全開の楽しい
路線となっています。

境港・水木しげるロードに
お越しの際はぜひ、
ご利用ください。


由志園から水木しげるロードへは、
車で約20分。
途中には、あのベタ踏み坂として有名な
江島大橋があります。


妖怪たちに会いに境港を観光してみては
いかがでしょうか。

境港観光協会公式サイト
「さかいみなと、と」


 

水木しげるロードへのアクセス

由志園から
車で約20分 約9km

米子駅から境線に乗車
約45分 330円


 

水木しげるロードから出発