京店商店街

松江大橋の北詰にある
「京店商店街」。

5代松江藩主「松平宣維」が
1724年に自身の故郷を懐かしみ、
京の都を再現した町並みを
作ったことが、
京店商店街の始まりと
されています。

100年以上続く老舗や
伝統の味を受け継ぐ和菓子店、
和食・洋食・中華などの飲食店、
八雲塗りの漆器・陶器・
安来鋼の刃物など、
地元の特産品を販売する土産店など、
約60店舗のお店が並びます。


ギャートルズ


松江市出身の漫画家
「園山俊二」さんの代表作
「ギャートルズ」。
原始時代をモチーフにした
ギャグマンガです。
シリーズ化され、
アニメも放送されました。

京店商店街の西端の
「大橋北詰交差点」にある
京店商店街広場には、
「ギャートルズ」に登場する
「マンモス」の肉と足跡の
巨大なオブジェが設置されています。

オブジェに座って、記念撮影を
することができます。

広場には「デジタルサイネージ」も
設置されており、
京店商店街や松江の観光名所を
紹介する動画が公開されています。

また、商店街の街灯には、
「ギャートルズ」のキャラクターの
ステッカーが貼られているほか、
夜にはキャラクターたちの
ライトアップが実施されます。

カラコロ大黒


商店街からカラコロ広場を繋ぐ
小道の入口には、
大黒様の銅像が祀られており、
「カラコロ大黒」として、
地域の皆様や観光客に
親しまれています。

大黒様の前では、
おみくじを引いたり、
ハートの絵馬にお願い事を
書くことができ、
縁結び祈願をすることが
できます。

紺屋小路(ハートの石畳)


商店街の中央にある
石畳が並ぶ小道「紺屋小路」には、
「ハート」が描かれた石畳が、
大小ひとつずつ隠れています。

「縁結びスポット」として
人気の観光名所となっています。
ぜひ、カップルで
探してみてください。

カラコロ広場


堀川遊覧船が通る
京橋川沿いにある、
中央の大きな赤い傘が
特徴的な広場です。

広場には、多くのテーブルと
ベンチが設置されているので、
商店街で購入したグルメを食べたり、
観光や仕事の休憩所として
利用できます。

奥の壁には、「小泉八雲」
(ラフカディオ・ハーン)の
後ろ姿のレリーフが
埋め込まれています。

彼の作品「神々の国の首都」の
冒頭に書かれた
「木造の松江大橋を渡る人々の
下駄の音色」が、
この「カラコロ広場」と
近くにある観光施設「カラコロ工房」の
名称の由来となっています。


また、毎月第2日曜日には、
「京店カラコロマルシェ」が開催され、
商店街や市内の飲食店の
美味しいグルメの販売や
松江観光大使「ジロー今村」さんの
パフォーマンスなどで、
多くの人で賑わいます。

松江京店商店街協同組合
公式サイト(まいぷれ)







京店商店街へのアクセス
カラコロ工房から徒歩で約5分



京店商店街から出発