山代二子塚古墳

八雲立つ風土記の丘から車で
約5分のところにある
「山代二子塚古墳」。

6世紀中頃に築造された全長94m
(周囲の外堤を含めると150m)
になる島根県最大の古墳で、
日本で最初に「前方後方墳」と
命名された古墳です。
出雲東部地域の
最高首長の墓と言われています。

残念ながら明治40年頃に、
旧陸軍の射撃場を造るために
削られてしまいましたが、
整備工事をして復元され、
後世伝えるための見学施設に
生まれ変わりました。


土層見学施設


この古墳は1500年前に、
多数の人々が土砂を運んで造られました。

古墳後方部には土層見学施設があり、
築造過程で人工的に積まれていった
土層の断面が公開されています。
古墳がどのようにつくられたかが
わかる土層を見学できる施設は、
全国でこの「山代二子塚古墳」のみです。

また、山代二子塚古墳や周辺の遺跡を
パネルで紹介しています。


ガイダンス山代の郷


山代二子塚古墳に隣接している
「ガイダンス山代の郷」では、
山代二子塚古墳や周辺の遺跡・古墳を
解説ビデオや実物大模型
・解説パネルなどで
分かりやすく解説しています。

またロビーでは
民俗資料、郷土作家、
風土記植物などを扱った企画展示を
定期的に開催しています。

ガイダンス山代の郷 施設情報

開館時間
9:00~16:30

休館日
火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始

入館料
無料

ガイダンス山代の郷 公式サイト







山代二子塚古墳へのアクセス


松江駅から

4番バスのりばから、
一畑バスの八雲行き、
または松江市営バスの
かんべの里行きに乗車

山代町 下車
約15分 260円
徒歩2分

八雲立つ風土記の丘から

風土記の丘入口バス停から、
一畑バスの
松江しんじ湖温泉駅行き、
または松江市営バスの
島根大学・川津行きに乗車

山代町 下車
約5分 160円
徒歩2分

車で約5分 1.8km


山代二子塚古墳から出発